パン工房ときわ堂食彩館 東京足立区のパン屋

サムライ魂

Jul 15,2018 |

こんばんは。チーフの林です。

このところ急に暑くなり、炎暑しのぎがたい日々が続いておりますが、体調はいかがでしょうか。

私も明朝から大汗かきながらパンを焼いて、まるで部活の朝練のようですf^_^;

さてついに、この夏の一大イベントのロシアW杯も今日決勝戦を迎えます。昨日は日本代表と激闘を繰り広げたベルギー代表がイングランドに勝ち3位になりました。なんだか日本が3位になったかのように嬉しかったです。その大興奮の日本対ベルギーの試合は、果敢に攻め勝ちにいった結果、惜敗してしまいましたが、その闘いぶりだけでなく、世界が日本を称賛した舞台裏があったのをご存知ですか？それは、試合後のロッカールームです。日本代表は、闘いに敗れたとしても対戦相手と握手をし、涙を飲み込み、床にゴミひとつ残さずロッカールームをピカピカな状態にして、テーブルにロシア語で「ありがとう」と残していったのです。この行為に世界が「日本人になりたい」とか「世界が見習うべき行為だ。日本人に学べ」などと称賛しました。試合はさることながら私は日本人として誇りに感じました。日本人である私たちには一見当たり前の行為ですが、改めて日本の文化や歴史が素晴らしいことを世界に知らしめました。日本代表はやはり一流でした。職人も似ていて、自分が思う一流の職人というのは、腕前だけでなく姿格好も様になっていて清潔で綺麗で、自分の仕事のあとはしっかり綺麗に片付けて道具も整理整頓されている。それが一流のスマートな仕事。そんな風に学びましたし、自分もそう心がけていますが、今回の日本代表の行為を知って、改めてそんな素晴らしい日本の文化と誇りをもって、自分も一流の職人になれるよう、まずはそんなサムライ魂をしっかりもってパン造りに励みたいと感じました。うだえるような暑い日々にも負けないよう、サムライ魂をもって明日からも頑張ります！

とはいっても、このあとはお楽しみの決勝戦ですので、ブログはそこそこにまずはサッカーを堪能したいと思います(￣^￣)ゞ